とりあえず、今まで行った北京のボウリング場をレポートします。
○工体100保齢球網球中心
「工体」は「工人(労働者の)体育場(体育館)」の略です。北京市朝陽区の工人体育場の西側にあり、ワンフロア文字通り100レーンぶっ通しのボウリング場です。1階はレストラン、2階がボウリング場です。「世界第一」と書いてありましたが、ほんとに世界にワンフロア100レーン以上のボウリング場がないのかどうかは、私は知りません。
機械はAMF、レーンはウッド、アプローチもウッド。連休中に投げた時は、どろどろに遅くて参りました。日本の手抜きボウリング場より、レーンが手抜き状態のように感じでした。今日(12日)は、マイボールを持っている人たちが50番台以降の番号のレーンで投げているのを見て、50番台より大きい番号のところで投げたい、と言ったら57番レーンを割り当ててくれました。そしたらレーンは非常にまとも。オイルがしっかり入っていて気持ちよかったです。午前中行ったにしては、キャリーダウンが多いなぁ、という気がしましたが、オイルはたっぷり入っていました。ただ、オイルにほこりが多く含まれていて、手も服も真っ黒。ここはできてまだ5年くらいしか経っていないはずなんですけど、オイルは引いてあるけど、あんまりクリーニングはしてないのかもしれません。
今日(12日)は、3割くらい埋まっていましたが、お昼頃には1割くらいに減ってしまいました。ほとんどは一般ボウラーで、マイボールを持ち込んでいる人は5~6組くらいでした。100レーンでガラガラに空いているので、基本的に右か左は1レーン間を空けてレーンを割り当ててくれるのは助かります。どこの国でも、右側優先のマナーを知らない人が隣にいると落ち着いて投げられませんからね。
服務員(サービスの人)がたくさんいるのはいいんですが、1ゲーム終わってゆっくり水を飲んでいたら、勝手にボタンを押して「次のゲームをどうぞ」。そこまでサービスしてくれなくてもいいのに。
「世界第一」の100レーンぶっ通しはいいんだけど、これだけ広いと空調が効きにくいのが難点です。今日は比較的涼しかったからよかったけど、暑くなったら、たぶん汗ダラダラで投げなければいけないと思います。
それにしても1時間130元(=約2,080円)は高い! 時間制だと時間を気にしながら投げなければならないので、落ち着きません。ここは地下鉄の駅から遠いので、自家用車で来れるようなお金持ちしか来ないのでしょうね。ちなみに、外国人らしき人は、白人が2人くらいいましたが、後はみんな中国人のようでした(もっとも、日本人と韓国人は地元の人と区別できませんけどね)。
なお、名前に「網球中心」とあるように、1階はもともと室内テニス場だったらしいのですが、最近改装してレストランにしたようです。ボウリング場もつぶれないでほしいなぁ、と思いますが、土曜日の午前中で3割の稼働率では、大丈夫かなぁ、とちょっと心配になりますが、このお値段では、あんまりお客を呼べないと思います(ちなみに、北京市内は、タクシーの初乗り(2キロまで)が10元(=約160円)、その後1キロ2元(=約32円)、地下鉄1~3号線はどこまで載っても3元(=約48円)という物価水準です。)
○北京沙明建保齢球倶楽部
北京の北東の郊外にある北京麗都暇日飯店(北京リド・ホリデーイン・ホテル)の中にあるボウリング場。「沙明建」は、中国の有名なボウリング選手の名前。20レーン。機械はブランズウィック。レーンとアプローチはシンセティック。ここは20年前からあるボウリング場で、20年前はウッドだったので、その後、改装したようです。レーンはシンセテックにしてはかなり遅めですが、まぁ、我慢できる程度です。ガター際はオイルが少なく、ちょっとハイスコ・レーンっぽかったです。土日は午後2時まで1ゲーム8元(=約128円)とリーズナブル。かなり郊外なので、よっぽど好きな人じゃないと来ないと思います。ただ、20レーンなので、工体100と違って、隣に誰かいるレーンを割り当てられるのですが、右側優先なんのその、という人が来ると困ります(マイボールを持っていない一般ボウラーのマナーは、日本もアメリカも中国も同じようなもんです)。
去年の秋、パーカーボーンIIIがここへ来たそうで、写真が貼ってありました。設備のメンテとしては、工体100よりはかなりよいと思います(オイルがそれほど汚れていない)。
○東方保齢球館
ここは地下鉄2号線の東直門駅から歩いていける距離にある地下街「東環広場」の北の端にあるボウリング場で24レーン。土曜日の午前中は1ゲーム10元(=約160円)のはずです。地の利がよく安い、ということで、今日行ったら満杯。だからまだ投げてないので、レーンの状態などはわかりません。朝7時からやっているので、かなり早く行かないと満杯になっちゃうみたいです。工体100のガラ空き状態と比べると、やはり市場原理が働いているのがわかります。
東方保齢館はまだ投げてないのでわかりませんが、他の二つは基本的に前金制です。投げ逃げする人なんかいないと思うんですけどね。スコアシートはくれません(これはアメリカと同じ)。東方保齢館は、マイボールを持っている人がかなりいる感じでした。ほかのところは、マイボールを持っている人はごく少数ですね。マイボール・ボウラーも、リスタイを付けている人はあまりいないし、グリグリ曲げている人も見掛けません。
オリンピック種目じゃないし、やっぱりボウリングは、北京でもあんまりメジャーじゃない感じです。